みなさんは、月経がきた時に、
「あ!きちゃった!!面倒くさいなあ〜」と思いますか?
「やった!今月もちゃんときてくれてありがとう!!」と思いますか?
実は、約8割の方が月経をマイナスなものと捉えていますが、
この捉え方によって、月経痛の痛み方がかわってくるといったら、
いかがでしょうか?
野田洋子氏(当時順天堂医療短期大学助教授)の研究によると、
『月経の捉え方と月経痛の感じ方は関係がある』ことが、
わかっています。
つまり、月経を自然なものとして楽観的に捉えている方は、
月経痛への影響が低く、
反対に、月経を悲観的に捉えている方は、
月経痛がひどいと感じています。
また、ポジティブに捉えている方は、
月経中でも普段と同じように生活しようという意識が強く、
積極的にセルフケアを行う率が高いのに比べ、
マイナスに捉えている方は、
セルフケアはもちろんのこと、月経中の行動も制限しているようです。
つまり、月経中でも、
自己の体と向き合い、普段と同じように振る舞うことが、
結果的に自己をいたわることにつながり、
快適な月経期を迎えるには大切だということです。
気持ち次第で、月経痛が軽減できるなら、
こんな素晴らしいことはないですよね!!
では、どういう風にポジティブに考えるか?
これは、またの機会にご紹介していきますね!