こんにちは。
九州・四国などは梅雨入りして、関東も明日から雨の日が数日続くようですね。
梅雨というと湿気でむくみが気になる方多いと思いますが、
以前ご紹介した舌の見方の続きで、今日は自分のむくみ具合を舌から見てみましょう。
舌の形から
大きくて腫れぼったい⇒「余計な水分がたまっている」
舌を出した時に、口からあふれるように大きく、舌の幅よりも太くなっているのは、水分代謝が悪く舌がむくんでいる状態。体も水分過多でむくんでいると思います。
舌の縁にギザギザとした歯の痕がついている⇒水分がたまっている
更に普段はないのに、舌の両側の縁にギザギザとした歯の痕が残っていたら、水分が溜まって胃腸も弱っています。
体を冷やしたり冷たいものをとりすぎると更に代謝が悪化するので、ご注意ください。
温かいウーロン茶やプーアル茶、紅茶などで代謝をよくすることをおすすめします。
逆に
舌の厚みが薄く全体的に細い⇒「体の栄養&水分不足」
薄くて細くやせている舌は、栄養や水分が不足して、体を潤すものが不足して熱がこもっている表れです。さらに舌が乾燥したり、苔がなくなってきたりしたら、悪化しているサインです。
表面に亀裂がある⇒「栄養と体を潤すもの不足」
体を潤すものと血の両方が足りなくなって、舌の表面が枯れて割れ目や亀裂ができた状態。
非常に体力も低下しているので、栄養と休息が必要です。
舌の苔の状態から
表面が厚い苔で覆われている⇒「食べ過ぎによる胃腸の弱り」
舌の表面が見えないほど苔が厚くなっているのは、食べ過ぎによるものが多いです。
消化の良い食事と体内の水を巡りをよくする紅茶やウーロン茶を。
更に
ネバネバとした苔と唾液で覆われている⇒「余分な水がたまっている」
舌の表面がべったりとはり付いた苔に覆われている場合は、体に余分な水分が溜まっている証拠です。冷たいものの摂り過ぎ、体が冷えているときも、こうした舌になりやすいです。
黄色っぽい苔がある⇒「体に熱がこもっている」
舌の表面に黄色い苔が厚くついているのは、体に熱がたまっている表れ。
さらに胃腸が弱っているときには苔が黄色っぽくベタベタになるので、しばらくは辛いものは避けて、量も控えめで消化によい食事を。
苔がない。もしくは地図状⇒胃腸が弱っている
舌の表面に苔がない、あっても所々剥げているという場合は胃腸の機能が低下しています。
食欲がなく、食事をしても消化不良を起こしやすいので、しばらくは刺激物を避けて、消化の良い食事を。
舌をチェックすると
今の自分の体調がほんとうによく分かりますよ。
ぜひぜひ、お試しください。