みなさま こんにちわ! Hello!月経.comのKeikoです。
私達の体は、
体調に始まり、感情的なものや
お肌の調子・体重の増減といういわゆる美容にいたるまで、
全てホルモンに支配されているといっても過言ではありません。
特に女性に重要なのが、女性ホルモンです。
しかし、この女性ホルモン。
分泌量は、一生で、たったのティースプーン1杯
このティースプーン1杯が、私達の月経・妊娠・出産・更年期に
多大なる影響を及ぼすのです!!
女性ホルモンは大きくわけて2つのホルモンがあります。
エストロゲン(卵胞ホルモン)と
プロゲステロン(黄体ホルモン)です。
エストロゲンは、
体のむくみを取るのでダイエットの味方であり、
お肌の調子や体調も良くして、精神的にも安定させる
美容のエッセンス。
一方プロゲステロンは、
体をむくみやすくするのでダイエットには不適で、
肌荒れもしやすく体も不調にして、生理前のイライラを起こさせる
副作用的エッセンス。
この2つのエッセンスが、
排卵まではエストロゲンが攻勢し、排卵日を境に逆転して
月経までプロゲステロンが攻勢します。
卵日まで美容のエッセンスであるエストロゲンが増えるということは、
オスを引きつけるために体全体で美をアピールするし、
排卵日あたりではオリモノを分泌して精子をお迎えしやすくします。
そして、排卵日を境に副作用的エッセンスであるプロゲステロンが増えるということは、
捕まえた精子を逃がさないように、
子宮を居心地よくさせるために栄養分をせっせと運ぶので、
その分美容に対するパワーを落とさざるおえないということなのです。
ですから、月経前の不調は、体内を充実させるためのもので
女性ホルモンがきちんと働いている証拠だとお考え下さいね!
体の構造は種の保存の原理にかなっていて、
至極本能的なものなのです。