こんにちは。
現代はストレスが多いと言われてますが、
昔と現代とはストレスの種類は違ったでしょうが、
2000年前の人々たちもストレスにさいなまれていたようですね。
東洋医学では、
人の主な感情―怒り・喜び・思い悩み・悲しみ・憂い・恐れ・驚き
を「七情(しちじょう)」と呼びます。
これらが、強すぎたり長引いたりして自分の許容範囲をこえてしまったりすると、
体のどこかに不調が出てしまうと考え、このことを
「七情内傷」
と言います。
東洋医学では心は脳ではなく、五臓に分かれて存在すると考えます。
七情はそれぞれ五臓と密接に関係しますが、
同じココロの不調でも、どの臓のバランスが崩れているかによって、出てくる症状が違います。
それはお肌にも表れてきちゃいますので、女性としては要チェックですね。
肝
肝の気が多いと怒りが出てきたり、
逆に弱いと情緒不安定でイライラしたり、腹部の膨満感、生理不順、などなど。
♡美容:肌ツヤが低下、シミができやすい
心だと、
不眠・動機・息切れなど。
♡美容:肌の血色を悪い
脾だと、
思い悩みすぎることで、胃腸の調子が悪くなったり・・・。
♡美容:肌のキメを荒くなってきた
肺が弱くなると
マイナス思考になってくよくよしたり。
♡美容:肌のハリが低下
腎の場合は、
ビクビクしやすくなったり、物音ですぐに目が覚めてしまったり。
♡美容:クマが出やすい
東洋医学では
体調が整えば心も回復するという考え方があります。
体を調えるともちろんお肌のコンディションも整っていきますよ。
ココロの不調を「未病」のうちキャッチして、カラダを整えていきましょう。