Hello!月経.com のSatomiです。
肝と月経の関係をお話しましょう!
肝の機能が悪くなると
怒りっぽくなると前にお話しましたね。
月経の前に
怒りっぽくなる人はいませんか?
月経と肝はとっても密接な関係があります。
月経前緊張症の方は
月経が近くなると
むくみ、腹部の膨満感、乳房の腫れ、頭痛、腹痛、腰痛、食欲不振、めまい、倦怠感、情緒不安定、抑うつ、不安、睡眠障害
などの神経症状もおこります。
いつもそうなるので
それが普通だと思っている人はいませんか?
それは普通じゃないんですよ~
それらはすべて
「肝」に関係した症状なのです。
肝臓の状態を良くして上げれば緩和される症状です。
西洋医学では
そういう場合、対症療法として利尿薬や鎮痛薬などが用いられます。
つまり
薬でなんとかごまかしちゃうんですね。
ホルモン療法としては低用量ピルを用いることもあります。
向精神薬を用いることもあります。
中枢神経を薬で麻痺させてしまうのですね~。
従来マイナートランキライザー(精神安定薬)などが用いられましたが、
現在ではSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)などがもちいられるようです。
このように
毎回薬物に頼るより
できる限り自然な方法で症状緩和ができればいいですね。
東洋医学のやさしい方法で
体を少しずつ体質改善していきましょう!