夏は「心(しん)」の季節

こんにちは。

3連休は天候が不安定で、豪雨に見舞われたりして大変でしたね。

でもいよいよ梅雨明けで、夏本番ですね!

 

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私はこの連休中は港町横断♪で、

かな~り満喫してしまい、すでに少々お疲れ気味です。

 

そんな

夏に起こり易い一般的な症状は、

暑さによる熱の状態により、カラダの水分が消耗され、

のどが渇く、冷たいものもが欲しい、

多汗、便が硬い、尿の色が濃いなど。

皮膚の赤疹、吹き出物、口内炎、あせも、

傷の治りが遅い、膀胱炎などなどです。

 

は中医学の五行で考えると

「心(しん)」の季節。

夏は「」の働き活発になるのですが、一方弱りやすくもなる季節でもあります。

「心」は血や血の流れを管理

していますので、

心が弱ると血行が悪くなって手足が冷える、

顔が青白いといった症状が出ますが、

逆に活発になりすぎると心臓に負担がかかったり、

ほてりや動機、顔が赤い心臓に負担がかかったり、

高血圧になったりします。
また、

精神活動も

「心」の影響を強くうけるので、

「心」の働きが弱ると、情緒が不安定になったり、

不眠、夢をよく見る、忘れっぽくなったりします。

 

夏は心臓に負担のかかりやすい季節。

無理をせず、たっぷり休養をとることを忘れずに。

 

そんな暑い夏に

「心」に働きを助ける食材は

1、体の熱を冷ましたり

 血や津液(水分)を補う寒涼性・清熱のたべもの

ニガウリ、きゅうり、スイカなどの瓜類、緑豆、豆腐、トマト、ライチ、牛乳、イチジク、緑茶・・・・

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2、解熱、通便、利尿する苦味のあるもの

ニガウリ、ビーマン、茗荷、牛蒡、緑茶、プーアール茶、ウーロン茶
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3、心を養生する甘味のあるもの

小麦、蓮の実、百合根、龍眼など

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やっぱり旬の夏野菜が多いですね。

苦味のある薬味も上手く利用しながら、うまく取り入れてみてください。