3分の1ルール

みなさま こんにちわ! Hello!Gのkeikoです♪

まだ日差しは強いですが、すっかり虫の音が心地よい時季になりました。

さて、みなさんは「3分の1ルール」ってご存知ですか?

3分の1ルールとは、日本の食品流通において、
製造から賞味期限までの期間を3つに分けて、
初めの3分の1にあたる日までに製造したものを小売店に納品して、
次の3分の1にあたる日までに販売し、
最後の3分の1にあたる日を賞味期限とする商習慣のことをいいます。

要するに、
3年間賞味期限のある缶詰の場合、製造して2年が経つと、
まだ1年の賞味期限が残っていても、売り場から姿を消してしまうのです。

いわゆる「フードロス」と呼ばれる問題の原因の一つでもありますが、
農水省によると、この食べれるのに廃棄されてしまう量は、
年間500万~800万トンだそうです。
大きすぎて検討もつかないなあ〜(´・_・`)

どうして、このようなお話をしたかと申しますと、
先日、九州に行った時のこと。
外食した時に、食べきれなかったお料理を、
「よかったら、タッパーに入れて持って帰って下さいね♪」と
お店の方から言われたからです!

なんと、ありがたい!!(☆☆)

ここ何年か、外食して食べ残ったものは、
持って帰りたくてもできないのが当たり前となっていたので、
とてもびっくりしたのと同時に、
最後まで美味しく食べて頂きたい、という店主の心意気を感じました。

そうそう、そうなのよね〜о(≧∀≦)о
美味しいけど、もうお腹がいっぱいで食べられない時は、
後ろ髪を引かれながら、お会計をしていましたが、
それをテイクアウトできちゃえるっていうと、
1食分作らなくていいし、安心してもっと頼んじゃおうかな〜って思ってしまいます♪

今、業界ではこのフードロスを減らそうという方向ではありますが、
自己責任でお持ち帰りができる風習が、また戻ってくれたらいいな〜と思います。

食べれるものを大切に頂いてもらおうという、こういう姿勢のお店は応援したいです♪

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